平成16年9月1日、崎戸町中央公民館において真珠園療養所の精神科医師田頭先生の講演会が開催されました。
 これまで歩んできたあなたの人生、あなたの今のこころに立ち止まってみる機会にしていただきたいと思います。

 ストレス学説で知られるカナダのハンス・セリエ氏は、ストレスには善玉と悪玉があると説いています。例えば、暑さに弱い人には冷房は善玉ストレスですが、冷房が合わない人には、これは悪玉ストレスです。自分にあったストレスを見つけて仲良くすることが大切です。
ストレスは人生のスパイス
スパイスは料理にアクセントをつけるものです。 しかしスパイスが多すぎると食べ物の味は悪くなります。
同じようにストレスは、平凡な生活に刺激を与え、人生を味わい豊かにするものです。
 量が適当であれば、意欲が満ちて仕事の効果も上がります。多すぎればストレスに負けてからだもこころも疲れてしまいます。
世界共通語になった過労死(カロウシ)→副腎機能不全
 日本人の特性とも言うべき勤勉さが高じ、仕事は人生ともなりかねない結果、過労死を招きます。
 過労死は日本にだけあるものと講師から説明がありました。
内科の病気6割が精神的影響(ストレス)で起こっている
 糖尿病、本態性高血圧、心筋梗塞、狭心症、慢性間接リウマチ、胃・十二指腸潰瘍、過敏性腸症候群 等
★ 生命の原動力である魂を遊ばせるためには、
   自分にあった運動、趣味をしましょう!
例)
歩くことやスポーツをすることで、気分がよくなります。
★ 生きがいになる目標を持ち、
   目標に向かって努力していきましょう!
例)
オリンピック選手は苦しみや重圧をとことん努力して苦悩を乗り越えて勝利しました。
中島らも氏はアルコール依存症があったが、ベストセラー作家として偉業を残しました。
夏目漱石は、幼少の頃家庭の愛情に恵まれず育ち、結婚後も暴君で妻を辛苦させたが、文豪家として日本で今も高い評価をうけています。
★ 辛い時は辛いと吐き出しましょう!
 重荷に圧倒されたとき、人に話し、荷を降ろし、弱さを出すことも強さにつながります。