西海市八木原郷八木原地区健康講座
開催日  平成22年2月8日 13:30〜15:00
場所  西海市八木原郷八木原地区健康講座
 白浜公民館
講師  真珠園療養所 理学療法士 細川 智明
 真珠園療養所 看護師 丸田 美沙子
       
講演要旨

1 高齢者に多い骨折

  @ 大腿骨頚部骨折(太もものつけねの骨折)
  A 腰椎圧迫骨折(腰椎の骨折)
  B 橈骨下端部骨折(手首の骨折)
* 運動と栄養(カルシウムやビタミンD)によって、急激な骨量低下を抑えることができます。

2 なぜ転倒するのか
  @ 内的要因・・・・老化現象や病気に伴う障害など
  A 外的要因・・・・家庭内生活環境や外出時の環境変化など
  B 内的要因と外的要因との相互作用

3 転倒の内的要因
  老化現象により、運動器系、神経系、呼吸・循環器系、内分泌・代謝など全身的な機能低下がすると
  いわれています。その中でも、バランスや柔軟性、運動能力低下が、著しいといわれています。
  @ 筋力が、さらに低下する。
  A 肥満傾向になる。
  B 動脈硬化がある。


  高血圧、糖尿病、動脈硬化、心疾患、脳卒中になりやすい
  * 日常的に運動を行い、悪循環を断ち切りましょう!


【散歩をしましょう】

散歩の効果


1 呼吸循環系の機能

  からだへの酸素の取り込みが良くなる。

2 代謝系の機能
  からだへの糖の取込がよくなる。
    血中脂質がよくなる。
    ダイエットに良い⇒食事のコントロールを併用しないと効果は少ない。

3 免疫系の機能
  適度な運動を習慣的かつ長期間続けている高齢者は、病気に対する抵抗力が強い。

4 中枢神経の機能
  脳内ドーパミンの減少を抑える。
  (神経の伝達速度を速めたり、学習能力の改善をもたらすことが報告されている。)

散歩+アルファー(筋力アップ運動)
  散歩に筋力アップ運動を加えることにより、さんぽの効果で述べた1〜4の効果をさらに高めます。

講演は丸田看護師の血圧測定から始まり、細川理学療法士による散歩の効果や筋力運動の 効果を実技を交えておこなわれました。
筋力運動では、皆さん年齢を感じないくらいに、元気に、楽しく、積極的に受講されていました。