【講演要旨】 認知症を予防する      
〜 健やかな脳を作る食事 〜

西海市八木原郷八木原地区健康講座 
開催日  平成 22年 6月 7日
場所  白浜公民館
講師  真珠園療養所 管理栄養士 平野 明美



  
認知症と食事について

認知症
食習慣は深く関係していることは、数多く報告されています。
脳の重さは体重の2%程度ですが、エネルギーの消費は、身体全体の20%にもなります。
脳の神経細胞を働かせるエネルギーはブドウ糖と酸素から得られます。






 (ブドウ糖の補給)

脳を元気に働かせる
ためには常にブドウ糖の補給が必要です。

 (たんぱく質の必要性)

脳の神経伝達物質
の材料は、アミノ酸です。

 (ビタミン・ミネラル)

ブドウ糖をエネルギーとして利用する上で必要なのが、
ビタミン、ミネラルです。
特に、
脳の働きと密接に関係しているのがビタミンB群のビタミンB6、ビタミンB12、 葉酸です。
また、これらのビタミンは、
動脈硬化を進める危険因子の代謝異常を防ぐ働きがあります。

  ・ビタミンB6を多く含む食品

  ・ビタミンB12を多く含む食品

  ・葉酸を多く含む食品


タカフホウワシボウサン


 (DHA・EPA)

人間の脳は、約50%は、脂肪でできています。そして、多価麩飽和脂肪酸のDHA が多くふくまれています。
DHAは、アルツハイマー病を改善するという報告もあります。
EPAは脳内で酵素によってDHAに転換されると考えられています。







認知症予防と生活習慣病予防の食事は、ほぼ同じなのですが、特に認知症予防に絞った説明を することで、興味を持って頂けるよう工夫しました。
具体的に予防のための食習慣や食品をあげているので、参加された方々がすぐにでも実施して 下されたら、とても嬉しく思います。
 
地域健康講座より