主催:長崎県作業療法士会  共催:西彼保健福祉課

第2回 真珠園療養所ワークショップの報告

「病気と痴ほうの予防」ワークショップの様子です

平成17年3月12日土曜日、西彼町保健福祉センター(遊湯館)にて、講師にすがさきクリニック院長 菅崎 弘之医師を迎え、「MCI・軽度認知症への治療およびその考え方」について、長崎県作業療法士会と西彼町保健福祉課のご協力を頂き講演会を行いました。
当日は、雪がちらちらと舞う悪天候だったにも関わらず、医療・福祉従事者、地域住民、専門学校生など約160名もの方々にご参加頂きました。
 講師の菅崎先生は、認知症についての研究を長崎ではいち早く手がけておられ、認知症をもつ方とその家族としっかり向き合うことが大切と言われ、先生の実践も踏まえて分かりやすく講演して下さいました。
 
通常、問題行動と呼んでしまいがちな、徘徊や攻撃性などの裏には必ず理由がある。それをつきとめた上で解決することが重要。また、やりたいことを潰して周辺症状を消し去り、生きる意欲を失った人を作り出すような行為をケアとよんではならないなど、現場での実践を振り返り、次に生かせるアドバイスを沢山頂きました。
 
また、気になる症状がある方は出来る限り早く精神科の医師へ相談して頂きたい。
 
まだまだ、精神科というと敷居が高いと思われる方もいらっしゃいますが、気軽に相談に行ってみてはいかがでしょうかと言われておりました。
 
高齢化が進む今、認知症についての知識・理解は非常に重要なものになっています。今回のこの講演を機にまた、皆さんの関心が寄せられればと思います。
講師の菅崎先生、またご参加くださいました関係者の方々、お忙しい中有難うございました。この場をおかりして改めてお礼申し上げます。

      真珠園療養所ワークショップ運営委員会(福田)