去る6月9日、当院にて『摂食・嚥下障害研修会』を開催しました。
当日は院内だけでなく、遠方からも多数ご参加いただきました。

外部施設等職員74名(施設数17)
(職種内訳:看護職4名・介護職49名・栄養士及び調理関係者14名・その他7名)

 企 画   真珠園療養所 摂食・嚥下障害対策委員会
 日 時   平成19年6月9日(土)14:00〜16:00
 内 容 

 VTR(正常嚥下についての動画を用いた説明)
 基礎講座(正常嚥下と摂食・嚥下障害、評価から対応について)
 分科会@ 基礎的な対応と応用について ケース紹介
 分科会A 食事形態や調理法、栄養管理について
 (当院における食事形態変更の経緯について紹介・報告)
 質疑応答
 パネル展示及び物品展示、試食

研修会開催に至るまで・・・
近年の高齢化に伴い、医療・福祉を問わず摂食・嚥下障害に対する関心が高まり、重要性を増してきている現状があります。当院でも、“口から食べる”という人間にとって大きな楽しみを、安全に継続できるよう、努めてまいりました。2年程前、『摂食・嚥下障害対策委員会』が立ち上がり、少しずつではありますが、院内の“安全なお食事”への意識が高まってきたのではないかと思っております。
しかし、摂食・嚥下障害は病院を退院された後も、ご自宅や各施設での取り組みが大切になってきます。そこで、普段お世話になっている近隣の施設の皆様と共に考え、情報交換をするという連携の必要性を感じ、研修会開催の運びとなりました。

研修会を終えて・・・
参加された方の摂食・嚥下障害に対する意識は私たちが想像する以上に高く、熱気にあふれていたように思います。
今回の研修会は、2時間という短い中にたくさんの内容を詰め込んでいましたので、もっとゆっくり・じっくりして欲しかったという声が聞かれました。その点は委員会でも反省するところですが、摂食・嚥下障害はとても奥が深く、常に試行錯誤が求められます。
今回の研修会によって“摂食・嚥下障害”がもっと身近な問題として捉えられ、今後の取り組みのきっかけとなれたなら、まずは一歩踏み出せたのではないかと思います。
参加された皆様、ご協力いただきました皆様、本当にありがとうございました。