ロゴ

病棟案内

トップ画像
急性期治療病棟(新2階病棟)

うつ病、ストレス障害、不安、不眠、統合失調症などの精神症状が悪化した急性期の集中的な治療が必要な患者様が入院される病棟です。急性期症状を短期間で改善し、社会復帰、社会参加を円滑に目指すことを目的としています。又、当病棟では原則3ヶ月以内の退院を目標とし、患者様の症状に合った薬物療法や精神療法、作業療法、認知療法などを行い、チーム医療により個別の治療プランを提供し、急性期症状の軽減を目指します。

  • 特別個室
  • 一般病室(4人部屋)
  • デイルーム

リハビリテーションプログラム

~より治療力・改善力の高いリハビリプログラムを提供しています~

① 有酸素運動(ストレッチ・太極拳・ウォーキングなど)

うつ病や統合失調症、認知症に対し、有酸素運動が症状改善効果があることが示されています。 アメリカでも実施が推奨されています。 このため、当院ではリハビリテーションに「有酸素運動」を多用しています。

② 光療法 太陽光を浴びる=日光浴

認知症に対し、光療法の効果が示されています。 同様に、うつ病にも光療法は効果があるとされています。 これらのことから、当院はリハビリテーションに太陽光を浴びる「光療法」を導入しています。

③ 入眠を促す・夕方に体を動かす(エアロビ)

うつ病は抑うつが改善しても不眠が残りやすく、不眠を改善すると再発しにくいことが示されています。うつ病は特に「寝つきにくく」なります。 統合失調症も同様で、不眠は再発の危険因子です。 そこで、「体温と睡眠の関係」に着目し、(高齢者の場合)体温は夕方に最も高く、この時間に体を動かし、さらに体温を高め、体温の波の勾配をきつくすることで、眠気が起きやすくなることを利用し、寝つきの改善に働きかけています。

④ 疾病自己管理 認知行動療法

統合失調症やうつ病に対する疾病自己管理(認知行動療法)は既に世界的に効果が確立しています。 当院でも実施しています。

⑤ 日常生活の規則化

また、日常生活のスケジュール化にも病状を軽減する効果があることから、毎日、規則的にこれらを提供するように心がけています。

⑥ 家族支援・その他

ご家族が病気を正しく知ることで、再発率が低下します。 このことから、当院でも統合失調症やうつ病のご家族に対し、「病気の説明会」を行なっています。

認知症治療病棟(新1階病棟)

認知症は、記憶障がいや見当識障がい(今がいつか、ここはどこなのかがわからない)判断力の低下などの中心となる症状と、それに伴って起こる幻覚や妄想、徘徊、不眠などの周辺症状があらわれる病気です。
新館1階病棟では、このような症状によって、自宅あるいは他の施設で生活することが困難な方に対し、その人の生き方、生活の仕方を優先した関わりを大切にし、身体拘束をしない介護を実践しています。「自分らしさ」を大切にして頂き、家庭的な雰囲気のなかで治療ケアを行い、症状の安定を図り社会復帰を目指しています。

新館1階病棟では、このような症状によって、自宅あるいは他の施設で生活することが困難な方に対し、短期集中的に治療とケアを行う病棟です。 「自分らしさ」を大切にして頂き、家庭的な雰囲気のなかで入院生活が出来るような病棟を目指しております。

地域移行機能強化病棟(北病棟)

精神科入院が長期になっている方が対象の病棟です。「社会生活ができる」を目標に、生活能力の維持向上のためのプログラム、多職種による支援を行い、社会復帰を目指しています。

精神病棟15:1入院基本料(東病棟)

精神疾患を有し、身体管理や治療を優先する方、高齢者の方を対象としています。身体の治療と共に心の安定を図り生活過程を整え、リハビリスタッフと共にADL維持向上に努めています。

ページトップ